村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

第29回千葉県少年サッカー選手権大会3回戦(4年生レッド)

6月15日(日)4年生県大会3回戦 流山新川耕地スポーツフィールド

村上SCレッド <対FC平田> ○0-0 PK(4-2)

県大会3回戦も交代なしの11人ちょうどのメンバーで挑みました。3年生のまさと、さとしには、引き続きスケットとして参戦してもらいました。対戦チームはFC平田さんです。この日は、梅雨の中休みでとにかく朝から暑い状態でした。気温30℃の真夏日です。前回同様4-2-3-1の形で程よい緊張感の中試合が始まりました。立ち上がり5分間の間に立て続けに4本のシュートを打たれ、猛攻を受けながらも何とか凌いだイレブン達。しかし圧倒的な究極の団子サッカーのFC平田さん。常にボールの周りに人が3~5人ほどいてドリブルドリブル奪ったとしても2枚目3枚目の選手がすぐきて囲まれ取られてしまう。そして1対1がとても強く前半は、ほぼ自陣の低い位地ペナルティーエリア付近での展開となってしまい相手の全員でくる圧力プレッシャーに押し負けている感じでした。

095 100

前半は、何度も危ないシーンやクロスバー直撃弾など相手の攻撃を受ける中、村上のチャンスはラスト1分での攻撃時のシュート1本のみ。まさに我慢、我慢のサッカーです。そんな中センターバックのゆうひ、ボランチのこうへい、トップ下のともき達からの声や指示がよく出ていたので焦らず冷静に試合をし、0-0で折り返しました。後半へ向けてのベンチからの指示は、「よく耐えた。サッカーは出来ているから低い位地じゃなく高い位地でサッカーをしよう。君達はやれるから大丈夫」のみでした。そして後半、村上の時間が徐々に出始めシュートも4本相手を上回りましたが、両チームとも決定力にかけ0-0でタイムアップPK戦突入となりました。

114 125

先攻の村上は、こうへい、ゆうだい、ゆうひ、あきとが決め、4-2でPK戦を勝利し、ベスト16に向けて駒を進めました。この勝利は彼らとって非常に価値のある勝利です。チームとして成功体験となり自身にもなったはずです。今改めて思いますが、ほんの少しだけ成長した彼らを見る事ができました。勝ちたいと思う強い気持ち、自分達で判断するサッカー、個で選択しパス、ドリブル、シュートなどやりたい事が出来たのかな?ほんのちょっとですが…。

 

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