村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

市長杯予選(2年生)

2015/9/12(日)萱田グラウンドにて第35回八千代市長杯争奪少年サッカー大会が行われました。 2年生14名、1年生1名。計15名の選手が参加しました。 試合形式は6人制(10-2-10)

■村上A(イツキ、カケル、カズマ、ケンスケ、ユウタ、ユウリ、レオ) ・予選リーグ Fブロック ①vs エストゥーロ八千代ホワイト 0 – 1

②vs よなもとSC 6 – 2 イツキ、ユウリ2、ケンスケ、レオ、カズマ

A

今回の市長杯は、チーム分けの発表の段階から一人一人と向き合い、握手をして普段の練習から本人が出来る事、試合でチャレンジしてみたいことを自分の口から発表してもらい、勝ち負け関係なく意義のある試合をしてもらいたいという狙いのもと、行いました。

果たして、試合に入ると、とられたら取り返す、広いスペースを見つけてのドリブル、声の掛け合い、全てにおいて子どもたちのこの試合に賭ける気持ちが伝わってきたアツーい2試合でした。 この学年は、ずば抜けて上手い子どもはいませんが、みんなで攻める・守るがしっかりと浸透してきているように思います。得点者がチーム7人中5人という所からも一人一人の頑張りがもたらした結果だと思います。

何より嬉しかったのが、皆でローテーションで交代をしていたのですが、ベンチに戻って来た選手全てが、「またすぐに出たい!!」と私にアピールしてきまして、これには正直、今まで無かったことだったので新鮮な驚きでした。

これから秋の大会シーズンに入って行きますが、勝ち負けに関係なく大いに期待出来る内容でした!

■村上B(オウキ、オウタロウ、ケンシン、コタロウ、ソウゴ、ホウセイ、リヒト、マサタカ) ・予選リーグ Cブロック ①vs 勝田台FC 1 – 1 ケンシン

②vs FC高津A 1 – 2 リヒト

B

とても暑かった夏休みを終えて久々の試合となりました。 1試合目ケンシンの得点シーン。味方キーパーからのスローをうけて、混戦の中をぬけだし、右サイドをドリブルでかけあがりそのままシュート。キーパーと1対1ではじめに考えるのはシュートって練習しているもんね。いい位置まであがってからのシュートできっちりゴールを決めてくれました。 またそのときにオウタロウが中央ゴール前にダッシュではしりこんでいました。「もしかしたらキーパーがはじいてここに来るかも?」と予測して走るというのはとてもすばらしいです。

2試合目リヒトの得点シーン。相手キーパーのスローのときにマークをしっかりして、もたついている相手のボールに足を出して、そのままゴール。シュートは狙ったものじゃなかったかもしれないけど、相手チームのエリア内でちゃんとマークをしてボールをうばえば、それがすぐゴールチャンスになるということをおぼえておいてね。

ただ、ここがなおればもっと強くなれるのにということが目立つ試合でもありました。 それは、相手キックインのときのおじぞうさんと、味方キックインのときの相手の後ろにかくれんぼ、それと外に出たボールを拾いに行ってる人をボーッと見るおじいちゃんです。 相手キックインのときって守りだよね。相手のキッカーを見てるけど、それでいいんだっけ?みんなは答えを知っているはずです。 味方キックインのときって攻めだよね。相手の後ろにかくれんぼしてるけど、それでいいんだっけ?みんなは答えを知っているはずです。 それと、そのキックインやキーパースローになる前、外に出たボールを拾いに行く人をゆっくりふらふら歩きながら見てるけど、そのあいだにできることがあるんじゃないかな?

あと、村上SCはもっと走ろう。相手チームにくらべて走る量もスピードも負けているよ。 走り方がマラソン大会の走り方になってるよ。交代の時にベンチに帰ってくるダッシュが一番速いよ。 全員で攻める・守るためにはとにかく走る。ピンチやチャンスはとくにダッシュ! いつもの四つ角からの1対1対1対1の練習を思い出してみて。コーンから出て行く時のダッシュ。あのダッシュを試合中に出してほしいな。

もちろんみんなうまくなっています。ディフェンスのねばりづよさ。キーパーの前へのとびだし。ダブルタッチなどのドリブル。それぞれにいいシーンがありました。 だけど練習のミニゲームの方がもっと迫力があるよ。その力をはじめからもっと出していこう!

 

今回も大勢の保護者・サポーターの皆さまによるあたたかいサポート、応援、お手伝い本当に感謝しています。 引き続きご声援よろしくお願いいたします。

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