村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

第23回読売新聞東京本社杯(3年生)

2016/10/16(日)成田市中台運動公園にて第23回読売新聞東京本社杯少年サッカー大会が行われました。 3年生16名の選手が参加しました。 試合形式は5人制(10分1本)

■村上A(カズマ、ケンシン、ケンスケ、ショウタロウ、ナルミツ、ユウリ、リヒト、レオ) ・一次予選 ①vs FCあさひ ミラン 1 – 0 ケンシン(FK)

②vs 七栄FC 0 – 1

・二次予選 ③vs FC高津 ホワイト 2 – 4 レオ、リヒト

④vs FC KOUZAKI 3 – 2 ユウリ2、ショウタロウ

・順位決定戦 ⑤vs 大和田FC 2 – 4 ケンシン、オウンゴール

⑥vs ユーカリが丘SC 2 – 3 ケンスケ、リヒト

例年通りの快晴の中、この学年としては最後の読売杯となりました。 せまいピッチで5人制10分一本を6試合という、瞬発力を求められる大会でした。

負けてしまった試合も多かったけど、どの試合もあと少しで勝てたよね。相手との実力差はほとんどなかったと思います。

いいプレー、たくさんありました。 ユウリのボールをうばったあとの広いところへのドリブル。ケンシンの必ず先に触るという気迫あふれるプレー。 リヒトのゴール前の詰めと身体で止めるディフェンス。ケンスケのキーパーでの飛び出し。 レオの狭いところでうばったあとの抜き技。ショウタロウのボールカットからのライン際のドルブル。 カズマのプレッシャー。ナルミツのドリブル。 朝、全員で聞いたコーチとの約束をよく守って全力プレー・気持ち・プレス・体入れるがほぼできていたと思います。

ただ、疲れたり、集中が切れたり、油断したりして、攻守の切り替えが遅くなった時に何度も失点してしまいました。 逆転負けしてしまった5試合目6試合目、悔しかったね。悔し泣きする選手たちを見て、その真剣さに心をうたれました。

みんなはその時の自分の全力を出してがんばっていたと思います。走っていたと思います。 さらにもう一歩成長して、「考えながら走る」「走りながら声を出す」これをできるようになろう。そうすれば防げた点が多かったよね。 たとえば3人で攻めあがって、シュートをキーパーにキャッチされ、すぐに遠くに投げられて、ディフェンス1人かわされて失点というパターンがありました。 どうすれば防げただろう?攻めてた3人はキャッチされた瞬間何を考えたかな?1人残っていたディフェンスは何を考えてどんな声を出せばよかったかな?ピンチを感じたキーパーはどんな声を出せばよかったかな?思い出して考えて練習のミニゲームでやってみてください。

試合後のミーティングで感想を聞かれた時に答えられなかった選手。考えながら試合ができれば、答えられるようになるよ。 学校の教室で立って発表するわけじゃないし、まちがいはないから恥ずかしがらずに発表してください。 まずは自分のプレーについて、相手のプレーについて、味方のプレーのよかったところ、試合全体の流れ、というように抜き出して考えるといいかもね。

試合に出る時間が短かった選手。なぜ自分があまり出られなかったのかよく考えてください。 決して、うまいからとかヘタだからとかではないからね。 サッカーがうまくなりたい・試合に出たい・このチームで試合に勝ちたいと本気で思っている選手と、そうでない選手の違いはコーチにはわかります。 全員がサッカーに真剣に向かいあうチームになってほしいと思います。

最後のミーティングで、練習から真剣に取り組もうという約束をしたよね。来週の練習どうなるかな?楽しみにしています。

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■村上B(イツキ、オウキ、オウタロウ、カケル、カズシ、コタロウ、ソウゴ、ホウセイ) ・一次予選 ①vs 勝田台FC 0 – 0

②vs 大栄FC 0 – 2

・二次予選 ③vs 酒々井FC 0 – 4

④vs 多古FC 3 – 0 カケル2、オウキ

・順位決定戦 ⑤vs 成田SSS キグナス 0 – 3

⑥vs FCあさひ ミラン 0 – 5

最後の読売新聞杯となりました。

ユウタは残念ながらお休みとなりました。 出発の見送りに駆けつけてくれたユウタパパありがとうございました!

ホウセイは1試合目の後から体調が悪くなり、途中で帰りました。試合ではいい動きを見せていただけに残念でした。 ホウセイとユウタの元気な姿を早く見たいです。次の大会での活躍を期待しています!!

今日は6試合おこなって、サッカーや団体行動などタイトなスケジュールの中で、いろいろなことを学べたのではないかと思います。

今日も試合前に、いつもお願いしていることを確認しました。 ・強い気持ちを持って試合すること(相手にボールを渡さない、取られたら取り返しに行く)。 ・素早いプレッシャー。 ・相手からボールを取るときは体で行く。 この3つはサッカーの技術は必要ありません。誰でも出来ることです。 これは相手チームが強いチームほど全力でやるべきことです。 強いチームはこれが出来ています。 みんなは出来たかな?

試合を振り返ると、1試合目の内容が一番良かったと思います。 3つのお願いが全員出来ていました。すばらしい!!

そのあとの試合は、悪くはないのですが、 だんだんと疲れも出て、集中が切れていきました。 まあ、6試合もやれば、やっぱり途中であきちゃうのかな~

3位グループの3位どうしの4試合目に本日初勝利!おめでとう!!

5試合目が、みんなの良くないところが出た試合になりました。 この後、みんなにした話を覚えているかな? これは絶対に忘れてはいけないことです! 「君達は試合に出たら、絶対に全力でプレーをすること!」 それはなぜでしょう? 1人でサッカーの試合ができますか? 運営の人が試合会場を準備してコートを作ってくれて、 チームの仲間がいて、相手がいて、審判がいて、 サッカーシューズやボールを買ってくれたり、汚れたユニフォームを洗濯してくれたり、 送り迎えやお弁当を作ってくれる、お父さんやお母さんがいて、 いっしょに練習するコーチがいて、 いろいろな人達が応援してくれるからサッカーができるのです。 お父さんお母さんが見たいのは、試合の勝ち負けより、 君達の頑張っている姿です。だから君達は試合に出てピッチに立ったら 感謝の気持ちを持って全力でプレーをしなければいけません。

最後の6試合目は一番疲れが出て、相手も強かったけど、最後まで頑張ることができました。 試合後は、一人ずつ今日の感想を発表しました。 たくさんボールにさわれた。シュートを打てた。得点できたなどなど、 目標が達成できたことがうれしかったみたいだね! 少しずつ目標を達成していくうちにサッカーがいつの間にか面白くなると思います。 みんながサッカー大好きになることを楽しみに待っています。

「人間的な成長なくして、技術的な進歩なし」 サッカー以前のことがまだできていない選手が多いと思います。 今日の大会をきっかけに、少しでも自立して成長してくれる選手が増えてくれればうれしいです。 長い目で見守りたいと思います。保護者の方のご理解とご協力を引き続きよろしくお願いします。本日も応援ありがとうございました。

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