村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

八千代オープン(6年生)

12月3日、4日の2日間に渡り、八千代オープン8人制6年生7人と今回は5年生の都合がつかず、急遽4年生3人を加えて10名で挑みました。

初日の初戦は、三里塚さん2-3(得点、ヒロキ2得点)。2試合目はFC平田さん0-6でした。テーマは「声、ヘディング、全員でやりきる」これはサッカーの世界ではあたり前の事です。そんな中、4年生の頑張りが、ひときわ目につく試合内容でした。元気のない6年生と比べ、伸び伸び楽しく声を出し自分の力を出しきりました。

2日目は下位トーナメント。相手チームは一之江キッカーズ(江戸川区)。前半0-3でハーフタイムとなりました。初日もそうでしたが6年生は沈黙…。GKの4年生が「1点くらい取ろうよ~!」と皆に声を掛けていました。サッカーというスポーツは、ほとんどすべての時間で判断を伴った実行が求められます。選手が自分で考え判断する競技です。個人差はもちろんありますが、選手達には、やれる自信や闘争心、諦めずに最後まで戦う気持ちを誘導するのも指導者の役割だと思います。(もちろんこれが全てでないですが…)

私は、後半に向け、かなり厳しい指示を出しました。賛否両論あると思いますが、その中でも強調したのは「残りの後半は0点で押さえろ」「4点取って逆転してこい」の言葉でした。結果、後半1失点、そして…村上4得点(ヒロキ、シュンタ、リョウト、ガブ)

彼等の可能性は無限にあると確信できる試合内容でした。そして、そのプレーはサポーターにも伝わっていました。とてもエキサイティングなゲームでした。

サッカーは強いチームが必ず勝つとは限りません。相手を恐れず全力を出しきり勝利に向かって100%ファイトすれば、結果はついてくるものです。今回は、前半の3失点がひびき、4-4で分ということとなり、その後のPK戦により、2-3で次に進めませんでした。しかし、試合後の6年生の選手達の、とても悔しい表情を見て、私は思いました。「負けて得る物が沢山あった試合だった」と。何かとても将来が楽しみです。彼等の成長をもっと見ていたいと思いますが、村上SCも残り4ヶ月となりました。卒業まで全力で取り組みましょう。ここからが逆にスタートです。いつも応援して下さるサポーターの皆様、役員さんありがとうございます。最後までどうぞ宜しくお願いします。

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