9月15日と24日、八千代市サッカー協会主催「1年生の八千代市民大会」が八千代スポーツガーデンで開催され、1年生と幼稚園で参加してきました。結果は、残念ということになりました。さて、この大会、全員で参加したかったのですが、残念ながら試合前に怪我をしてしまった選手が出てしまいました。そこで、ケガについて少しコメントします。
サッカー大会に参加していることから、ホームページでは子供と表記せず、「選手」と使っていますが、選手と言ってもいってもまだまだ小さい子供です。子供ってしょっちゅう転んでケガをします。そのため、子供をケガから守るため、大人は常に子供たちを見ていなければならずとても大変です。コーチ達も、さまざまな研修や資格などをとって子供達がケガをしないように、ケガをしてもすぐに回復できるように取組んでいますが、完璧ではありません。そこで、コーチ達が実践しているケガへの対処方法の一部を紹介します。それは、「経験」です。どんなに気をつけていても常に子どもといられるわけではありません。遅かれ早かれ子どもは親がいないときに転んでしまいます。その時、子供達がどのような行動をとるのかを経験させるということです。転ぶのは怖いですし、恐怖心があると痛みは特に強く感じます。でも、転ぶことに慣れていくと、それほど怖くなくなります。低学年の練習前のウォーミングアップ、わざと土管の上を走らせています。子供ながらに怖くて歩く子、走る子、それぞれですが、だいたいの子供が土管から落ちています。子供が転んでも立ち上がり服をはたいて、また土管の上を何も無かったように走ることができるようになることを目標に取組んでいます。
今後もさまざまな経験をさせて、子供達を大人へ、そして「サッカー選手」にさせていくように努力しますので、ご家族の方々も引き続き、よろしくお願いします。