村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

3位!第7回習志野MSS招待(6年生)

12月4日(日) 習志野MSS招待(1位トーナメント) 習志野市立第三中学校

先日の予選リーグを1位突破し、8チームによる1位トーナメントに出場しました。 結果は、県外含めた強豪チームがひしめくなか、準々決勝を見事な逆転勝利でベスト4進出! 準決勝で千葉バディSCに1-2で惜しくも敗れたものの、見事3位で銅メダルを獲得しました!! 優勝は、決勝戦で大和田FCを4-0で下した千葉バディSCでした。

準々決勝 【対六浦MSS(神奈川県)○2-1】 (得点者:ヒロキ2)

大事な初戦。前半は、車酔いのトワの調子が上がらないこともあり、中盤でのボールキープが出来ず苦しい展開。 更に、強風の風下で、バックの頭上を超えてくる危険なシーンが何度かありましたが、CBモトキとカズノリのコンビが機能し、相手のチャンスを潰してきました。しかし、前半11分、GKの位置をよく見ていた相手の風に乗ったロングシュート。これがワンバウンドし、GKハルキの頭上を越してしまい、先制点を許してしまう。しかし、選手達は落ち着いていました。 後半、風上に立つと一気に攻勢に出る。まずは後半5分。センターサークル付近で相手DFに挟まれながらも、フィジカルの強さを活かして相手ボールを奪ったヒロキが抜け出し、キーパーと1対1に。 これを落ちついて決めて、まず同点。これで勢いに乗った村上は中盤が機能し始め、ボールを支配する。そして迎えた後半15分。リョウのスルーパスをオフサイドギリギリで抜け出したヒロキが、またもキーパーと1対1になり、これもきっちり決めて遂に逆転! 慌てず、落ち着いて自分たちのプレーを続けた結果、見事な逆転勝利を収め、準決勝進出を果たしました。

準決勝 【対千葉バディSC ●1-2】 (得点者:トワ)

準決勝の対戦相手は、名門バディSC。県内トップレベルのチームにどこまでやれるか、胸を借りるつもりで臨み、選手達には一切の気負いはなく、試合のみに集中しました。 前半、風上に立った村上は今まで見たこともないようなボールへの執着心で、必死にボールを追いかけ、個人技に勝る相手のドリブルにも食らいつき、相手にシュートチャンスを与えませんでした。 すると、前半11分。コウスケが粘って得たCKのチャンス。ユウトの素晴らしいセンタリングにトワがダイビングヘッドで合わせ、先制!サポーターのボルテージも一気に最高潮に。最高のムードで前半を終えました。 しかし、後半風下に立つと今度は一気に劣勢に立たされる。幾多の修羅場をくぐってきた経験のある強豪チームは全く慌てない。中盤を支配され再三のピンチを招く。村上も必死のディフェンスとカウンターで応戦するも、後半7分クリアミスを相手に拾われ、同点に追いつかれる。いつもなら崩れかけるところでしたが、取られたら取り返す!という強い気持ちで逆にカウンターからチャンスを作りました。失点の直後には、スーパーサブのキヨトがスピードを活かしたドリブルで抜け出し、GKと1対1になる大チャンス。しかし、これをGKに止められ逆転ならず。逆に後半15分。相手のスルーパスで最終ラインを突破され、遂に勝ち越しを許してしまう。それでも諦めない村上は、トワのFKや終了間際のCKからのヒロキのヘッドなど、もう少しで同点に追いつける場面をつくりましたが、ゴールを割ることができず、そのまま終了のホイッスル。 その場に崩れ落ちる選手達を見て涙が溢れそうになりました。 しかし、最高の対戦相手に一歩も引かず、あわやというところまで追い詰めた事は素晴らしい経験だったし、全員が力を出し切ったのが何よりも素晴らしかったと思います。 もちろん負けた悔しさは残らないといえば嘘になりますが、胸を張っていいです。本当に選手達は走りきりました。頑張りました。今日のような気持ちの入った試合ができれば、どんな強豪にも負けない気がします。また次の試合が本当に楽しみです。 最後に早朝から準備いただいた役員さんならびに保護者の皆様、大声援本当にありがとうございました!

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