2月11日(土)ごちゃまぜ大会 三里塚G
今週は6年生イベント第2弾、第1回ごちゃまぜ大会に参加しました。ごちゃまぜ大会は、村上SC、FC高津、印西FC、三里塚FCの合同企画です。今回の企画のスゴイところは、村上、高津さん、印西さんのコーチ同士の飲み会で話したことが実現したことです。これに賛同いただいた三里塚さんがグランドを提供をしてくれ、4チーム参加の大会となりました。
卒団が近い6年生にとって、チームメイトとの思い出作りも大切ですが、次のステップでサッカーをするための準備期間でもあります。特にクラブチームを選択した選手は、知らない人の中で、また最初から始めないといけません。ごちゃまぜ大会は、今まで戦ってきたライバルチームのメンバーが一緒のチームで試合をすることで、仲間を増やしたり、慣れないメンバーの中で自己主張をして、次のチームに馴染むための訓練を目的に初めて試みる企画です。
具体的には、それぞれのチームを均等にシャッフルして、Aリーグ4チーム、Bリーグ4チーム、合計8チームで試合やゲームを行います。 (村上の選手が、チーム高津、チーム印西、チーム三里塚にそれぞれ分かれて戦います。チーム村上に残るのは、キャプテンとGKのみ) ユニフォームも完全に交換して、試合前のアップもそれぞれのコーチの指導のもとに行います。当然、チーム毎にやり方が違うので、どのチームがどんなアップをしてるのか見てるだけでも面白い。アップが終わったところで、いよいよ対抗戦の始まりです。1種目目は、リフティング大会。3分間で何人の選手が残るのかを競うゲーム。いつもなら果てしなく終わらないツワモノ君達もプレッシャーに負けて数秒で落とす選手が続出。3分持ったのは数名程度(ちょっと意外でしたね)。2種目目は、全選手によるリレー大会。8チーム同時に全員が走りました。定番ですが、確実に盛り上がります。これでチームとしての結束が徐々に生まれ始めところでランチタイム。当然チーム毎に集まって食べます。
午後からはAリーグ、Bリーグに分かれて8人制の試合を行いました。Aリーグはさすがに各チームとも個人技が素晴らしく、試合に勝つための気迫を全面に出した好ゲームが展開されました。Bリーグは普段遠慮がちな選手も楽しそうにボールを追いかけてる姿が非常に印象的でした。
ごちゃまぜ大会の締めは、PK大会。普段は滅多に蹴ることのない選手が緊張の面持ちながら、見事なシュートを決めた瞬間の笑顔は、本当に素晴らしかったです。
結果は、Aリーグ、Bリーグともにチーム村上が優勝。リフティング・リレー・PK総合は、チーム三里塚が優勝しました。結果はともかく、今大会で確実に仲間が増えたこと、他チームコーチの指導など、選手やコーチにとってもメリットだらけの企画で、大成功を収めました。6年生のこの時期は日程がタイトでスケジュール調整が難しいですが、非常に有意義な大会なので、来年も是非とも続けていただきたいと思います!