村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

第24回船橋招待少年サッカー大会予選リーグ(6年生)

3月3日(土)船橋招待 船橋市運動公園陸上競技場

今週は船橋招待(予選リーグ)に選抜13人で出場しました。 予選リーグ出場60チームのうち予選を勝ち上がった10チームと招待チーム14チームが決勝リーグを争う強豪揃いの非常にハイレベルな大会です。予選リーグは、ブロック(3チーム)によるリーグ戦の1位が、別ブロック1位と決定戦を行うシステムです。去年の6年生は厳しい予選を勝ち抜き、決勝リーグに駒を進めましたが、残念ながら震災により決勝リーグが中止になってしまいました。 今年も去年に続き、17日、18日に行われる決勝リーグ進出をかけて、厳しい予選リーグを戦いました。 結果は、1位決定戦で敗れ、惜しくも決勝リーグ進出を果たすことができませんでした。

予選1試合目 【対八木ケ谷北FC ○1-0】 (得点者:カズノリ)

予選1試合目は、船橋の強豪、八木ケ谷北FCが相手でした。 さすがに個人の足元の技術レベルが高く、簡単に主導権が握ることができませんでした。前半はほぼ互角の展開で、お互い決定的なチャンスがないまま0-0で折り返し。後半には相手のエースに中央突破されてキーパーと1対1となる大ピンチ!やられたと思った相手のループシュートはクロスバーを叩き、ツキも味方してくれました。局面を打開したのは後半18分でした。中央でボールキープしたトワが十分な溜めを作って、左サイドを走りこんできたキヨトにパス。左サイドをえぐったキヨトが折り返し。ゴール前の混戦をカズノリが押し込んで、終了間際に貴重な決勝点を挙げ、強豪相手に見事に勝ち切りました。

予選2試合目 【対芝山東FC ○1-0】 (得点者:ヒロキ)

この試合は序盤からボールポゼッションで圧倒しましたが、何度もあった決定機を活かしきれず、歯がゆい展開になりました。今日は非常に動きの良かった前線に比べ、中盤の動きが鈍く間延びしたのが原因でした。後半に入ってもFW陣の頑張りでチャンスをたくさん作りましたが得点はできず、逆にカウンターから肝を冷やす場面もありました。引き分けを覚悟した後半ロスタイム、相手ゴール前での混戦からヒロキが押し込んで辛勝しました。勝つには勝ちましたが、すっきりしない消化不良の試合で決定戦にやや不安を残す結果となりました。

ブロック1位決定戦 【対ルキナス印西 ●1-2】 (得点者:トワ)

1位決定戦の相手は、ブロックを素晴らしいパスワークで圧勝してきた強豪ルキナス印西。 このチームに対して、試合開始直後は相手の素早いパス回しに翻弄されて自陣ゴール前で跳ね返すのがやっとの状態。しかし、序盤のピンチを凌ぐと、中盤でのプレスが効き始め、相手のサッカーを完全に封じ込めました。厳しいプレスで相手ボールを奪う得意の展開からチャンスを幾つも作り出しましたが、決定力を欠いて前半は0-0で折り返し。ハーフタイム中も非常に良い雰囲気で、「これは行ける」と思った矢先の後半開始1分。一瞬の油断で中盤をフリーにしてしまい、そこからの1本のスルーパスで最終ラインを突破され、ワンチャンスで失点を許してしまいました。それでも選手達は落ち着いて自分達のプレーを続け、その後も優位に試合進めました。そして迎えた後半13分。ユウトが放った強烈なミドルシュートがクロスバーを直撃。この跳ね返りをゴール前に詰めていたトワが冷静にヘッドで押し込んで、試合を振り出しに戻しました。これで勢いに乗った村上が怒涛の攻撃を見せて、トワからのパスでキヨトが立て続けにフリーでシュートを放ちましたが、ことごとく枠を捉えきれません。そうして得点機を逃した結果、後半18分に自陣ペナルティーエリア付近での空中戦のこぼれ玉を相手に拾われ、決定的な勝ち越しゴールを許してしましました。その後は残り時間を巧みに使った相手からボールを奪うことができずに無念のホイッスル。内容的には「完全な勝ちゲーム」を落としたのが非常に悔やまれます。しかし、幾度の決定機を外した村上に対して、たった2回のチャンスを確実にモノにした相手の勝負強さが勝ったのかもしれません。これまで敗戦は良い経験と言ってきましたが、この大会に関しては、勝てば超強豪との対戦があり、もう暫くこのメンバーで試合が出来ただけに負けてはいけない試合でした。本当に悔しいです。 これでついに、公式戦は4日のコスモス杯決勝(ブルーはよなもと杯)が最後の試合となります。 明日のコスモス杯は、今日敗れたルキナス印西(エステレーラ)にリベンジするチャンスがあります。気持ちを切り替えて、有終の美を飾れるようチーム一丸となって頑張りましょう!! また、ブルーはよなもと杯です。レッドの選手や他学年の選手の力を借りず、自分達の力だけでメダルを獲得する最後のチャンスです。悔いが残らないよう、自分自身の力で最後までやり抜いてください!

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