村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

第19回北習カップサッカー大会(4年生・レッド)

1勝1分(得失点差により予選敗退)

6月29日(日)、4年生10人で船橋の市場小学校で行われた、第19回北習カップサッカー大会に出場してきました。天候は朝から雨。県大会でないことから中止かと思っていましたが、要綱には「雨天決行」の文字が・・・。前日からの大雨で開催会場には大量の水たまりが出来ていましたが、主催グランドのファンタジスタF.C.さんのコーチ、スタッフ、御父兄、選手達の献身的なグランド整備によって、良いグランド状態の中で試合をすることができました。本当にありがとうございました。選手達にも、今日試合ができたのは・・・としっかり話をし、グランド整備の感謝を伝えてきました。

さて、試合です。今日、言われたコーチからの言葉は、簡潔で「気持ちで負けるな」という言葉のみでした。今回のチームは、これまで戦ってきたレッドではなく、4年生全員をしっかり見つめなおし、個々の選手のバランスを考えたチーム編成で戦いました。

若松戦0 若松戦1

若松戦2 若松戦3

初戦の相手は船橋若松FC。雨が少し降る中、お互いに個の力を前面に出して積極的に突破をしかける展開でしたが、ボールが転がらない状況下ではシュートエリアまでなかなか入っていけず、一進一退が続く試合展開でした。そんな中、村上の2列目のコンビネーションでチャンスを作り2点をあげ2対0で勝利することができました。この試合で目立ったのは、中盤・トモキとセンターバック・シュンのセンターライン。このコンビに任せた指揮官の判断が、時間が経つにつれて効果を発揮して、相手の得点をゼロで抑えきりました。また、サイドバックのシュンタ、ユウキも前半から全速力で相手を追いかけ回していました。「気持ちで負けるな」という意味を何人の選手が理解していたかはわかりませんが、少なくともその4人がチームを引っ張ってくれました。

若松戦4 ファンタ戦1

ファンタ戦2 ファンタ戦3

2戦目の相手はファンタジスタF.C.。この試合に勝つと決勝トーナメントへ出場できる大事な一戦です。先制点はなんと村上。その後も何度かのチャンスはあるものの、フィニッシュの精度や判断が悪く追加点を奪えずにいると、自分たちのミスから相手がゴールを奪い同点。そして逆転をされてしまいました。しかし、村上はそこから今まで見られなかった反発力を発揮し、結果は2対2のドロー。まだまだできるし、やれるチームだということを確信しました。その後の試合結果で予選敗退が決まりましたが、今日は負けずに終わることができました。今日の試合を通じて、選手に伝えたい言葉がありました。

へネス・バイスバイラーの言葉「サッカーはチームゲームだが、1対1になった時は『絶対に負けない!』という強い意思と自信を持って戦え!誰も助けてくれない」

本日も雨の中、たくさんのサポーターの声援ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

 

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