村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

準優勝!第20回印西コスモス杯(6年生)

3月4日(日)印西コスモス杯(決勝トーナメント) 印西松下山陸上競技場

今週は、最後の公式戦となる印西コスモス杯(決勝トーナメント)に選抜13名で出場しました。これまでの集大成として、選手全員が全力プレーで真の実力を発揮することをテーマに試合に臨みました。選手達は持てる力を存分に発揮してくれましたが、健闘空しく、決勝戦はPK戦の末敗れ、惜しくも準優勝となりました。優勝はなりませんでしたが、全試合無失点で抑えての準優勝は素晴らしい結果です。最後まで君達らしいサッカーを見せてくれて本当にありがとう。

1回戦 【対白井冨士FC ○4-0】 (得点者:ソウタ、ヒロキ2、キヨト)

大事な初戦。ボランチ ワタルの厳しいプレスとキープ力で、序盤から中盤を完全に支配する。 これに連動するようにFWに入ったヒロキとトワが広いピッチを活かした動き出しで、チャンスメイク。すると前半5分、中央を突破したトワが右のソウタへパス。フリーで受けたソウタが冷静に決めて先制!11分にはトワから縦へのスルーパスがヒロキに綺麗に通り、これをヒロキが決めて2点目。更に14分、今度は右MFソウタからのスルーパスをスピードで相手DFを振り切る必殺パターンで、またもヒロキが決めて、前半を3-0で折り返し。後半に入ると、FWにキヨトとモトキを投入。すると開始30秒でユウトが左サイドからの折り返しをキヨトが押し込んで4点目。その後も、得点こそありませんでしたが、モトキのドリブル突破からの惜しいシュートなど、控え組も自由にプレー。またCBミツキ、カズノリと左SBフウヤの安定した守備も光り、4-0で快勝しました。

準決勝 【対中志津FC ○1-0】 (得点者:カズノリ)

準決勝の相手は、白井FCを下した中志津FC。KFC杯でも対戦していたため、お互い相手のイメージがありました。試合は予想通り、村上が圧倒的に中盤を制して攻め続けました。しかし、完全に引いてきた相手を崩し切れず、得点が奪えない。それでも前半7分に、相手のクリアボールを拾ったCBカズノリが右足を振り抜くと、弾丸ミドルがゴールに突き刺さり、待望の先制点を奪う。その後はやや集中力を欠くプレーも見られ、カウンターからピンチを招くシーンもありましたが、CBミツキがシャットアウト。何とか1-0で勝利し、決勝戦に駒を進めました。

決勝戦 【対ミナトSC ●0-0 (PK1-3)】

迎えた決勝戦。キャプテン ワタルの提案で試合開始前に選手全員とコーチで円陣を組みました。選手達の気合は最高潮。チーム一丸となって戦う決意が全員に芽生えました。試合はフルピッチでの3試合目ということもあり、両チームともベストな状況ではなかったと思います。それでも中盤での厳しいプレスで村上がやや優位に試合を進めるが、決定的なチャンスまで結びつかない。相手の攻撃もDF陣の安定した守備でシュートを打たせない。お互いに決定的なチャンスがないまま時間が過ぎていき、0-0のまま、遂に運命のPK戦に突入。(この1年間のPK戦成績は1勝5敗・・) このチームは、おとなしい選手が多いせいか、PK戦には本当に弱い。 あれだけ気合を入れて臨んだ試合だったはずでしたが、心のどこかで「外したらどうしよう」と弱い気持ちに支配されてしまったのかもしれません。大人用ゴールで1本でも外すと一気に不利な状況となるなかで、村上は2人目以降、3本連続で外し、勝負あり・・・。無失点ながら準優勝に終わったのは、残念ですが、立派な銀メダルをゲットしました。胸を張りましょう!

最後になりましたが、大声援を送ってくれたサポーターの皆さん、本当ありがとうございました。 間違いなく選手達の力になったと思います。村上SCでの活動もカウントダウンが始まりましたが、最後まで暖かいご支援宜しくお願い致します。

© 村上よなもとサッカークラブ