村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

CTC杯(6年生)

9/25にCTC杯がありました。レッド、ブルーの2チームで参加しましたが 残念ながら両チームとも惜敗しました。

1.レッド 対新浜FC 1-1(PK2-4) 場所:四街道市立吉岡小学校

全少4回戦進出のチームに対し、緊迫した試合展開の中、最後はPK戦で非常に惜しい試合を逃しました。

前半は互角の展開。後半8分にトワの縦パスをヒロキがディフェンス2人の間から強引に奪い、最後はキーパーも交わして、角度のないところから左足で右サイドネットに転がしてゴール。 しかし、その後はやや守りの意識が高くなったのか、積極的な攻撃が減り、決定機も逃す中、後半18分、相手のコーナーキックに相手キーパーまでが攻撃参加した気迫に負けたのか、マークが少しズレ、ヘディングで同点ゴールを許しました。

でも、今日の君たちのプレーは今までと比べるとかなり良くなったと思うよ。 コーチの指示を待たずに自分たちで考えてプレーする姿勢がたくさんの場面で見えました。 バック同士の声の連携、攻撃時のサイドバックのオーバーラップ、相手フリーキック時 はキーパーと壁で位置取りを確認し、見事、2回も壁に当ててクリアー・・・

自分たちのやりたいサッカーをイメージしながらプレイしているシーンが何度か見られ、 成長を感じました。 ただ結果は残念だけど負けてしまったね。自分たちに足らなかったのは何だろう? 今回のような勝てたかも知れない試合で負けることから得ることは多いと思います。 コーチが感じたのは2つです。

1つはシュート数の少なさ。相手チームは無理な体制でもシュートを打ってきたよね。 とにかくシュートを打つと何かが起こるかも知れない。 いつもそうだけどレッドのみんなにはシュートの意識が少なかった。もっと言うとシュートの 準備が出来ていない選手が多いんじゃないかな?ここは大きな課題だと思います。

もう1つは、相手のプレッシャーや勢いを跳ね返す力が少ないこと。これは、「負けないぞ」 という気持ちなのかも知れないし、集中力なのかも知れません。 今回の相手チームの得点シーンを思い出して下さい。 「絶対に点を取ってやる」という気持ちがすごく出てたと思うよ。 それに対して、「絶対に点を取られないぞ」という気持ちで対抗しないといけないんだと 思うよ。

それと最後に試合以外のことで一つ。最後の本部へのあいさつの時のダラダラした雰囲気は大変残念でした。 あいさつに向かうのに全員ゆっくりと歩いて本部に行き、終わってからもまたゆっくり帰ってきたよね。

その時も注意したけど、自分が次に何をすべきかを考えて行動しよう。 全員で最後のあいさつをするんだから、小走りで向かうとか、テキパキ行動するとか、いろいろとすべきことがあったと思います。

良いチームはこういう部分こそしっかりやってるよ。 そして、こういう当たり前のことが試合の中にも通じることだと思うよ。試合の中では次に自分が何をすべきか常に考えてプレイしないとダメだよね。それが試合中の集中力の継続にも繋がると思う。

これから気をつけようね。

でも、今日の試合内容は決して悪くなかったです。自信を持って、またこれから練習を頑張りましょう。

2.ブルー 対ファンタジスタFC 0-1 場所:浦安高洲球技場

会場が遠くて行けなかったのですが、夜のコーチ会で、ブルーのみんなはすごく頑張っていて、自分たちが今持っている力以上のものを出しきった と聞きました。

前後半通じて常に押し気味でしたが、後半ラスト40秒ほどで失点。 もしPK戦まで行けばどうなるか判らない展開でした。

このチームは5年生から5人の応援を受けて、5・6年生混成で大会に臨みました。 約一ヶ月前のチーム発表時は、まだお互いに遠慮があったようですが、次第に打ち解け、 6年生も兄貴分の意識が出てきたのか、5年生に声を掛けるなど雰囲気が良くなってきた感がありました。

特に良かったのは、5年生に影響された面もあったと思うけど、6年生が試合の中で身体を張って頑張っていたこと。サッカーの原点は気持ちで負けないこと。それが出来たのはすごく良かったよね。

5年生のリキ、ヒロト、ヒロノリ、ハヤテ、タカハル、一緒のチームで戦ってくれて、どうもありがとう。そして御苦労さまでした。また、6年生と同じチームになる時はよろしくね。

保護者の皆さん、温かい応援を頂きまして、誠に有難うございました。 残念ながらCTC杯は終わってしまいましたが、次は市長杯、ピースカップに向けて練習を重ねて行きます。引き続き、ご協力・ご声援を、宜しくお願い致します。

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