村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

第22回北習カップエイトサッカー大会(4年生)

2017/6/25(日)田喜野井小学校にて第22回北習カップエイトサッカー大会が行われました。 4年生10名の選手が参加しました。 試合形式は8人制(15-5-15)

・参加選手 カズマ、ケンシン、ショウタロウ、ソウゴ、タイシ、ナルミツ、ホウセイ、ユウリ、リヒト、レオ

・予選リーグ Cブロック ①vs 船橋若松FC 1 – 5 レオ

②vs 田喜野井FC 3 – 0 ユウリ、リヒト2

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雨が降ったりやんだりの天気で、グラウンドもぬかるんだ微妙なコンディション。

初戦の相手は最終的に決勝トーナメントに進んだチーム。 けっこう強かったはずだけど、村上もぜんぜん走り負けずにプレスして、相手の自由にさせなかったね。 特に相手の右FWの7番がダッシュが速くて、常にディフェンスの裏を狙っていたけど、ショウタロウが裏を抜かれないようによく見てポジショニングしてくれて、止まった相手をケンシンがプレスしてボールをうばうというシーンが何度もありました。 とてもいい連携プレーだね。 試合後、池田コーチが言ったのは、この連携プレーのレベルをさらにあげるために 「まず、近くの味方ともっと話をすること」ということです。 「7番めっちゃ裏ねらってくるわ」、「じゃあ裏だけ取られないようにしておいて。止まったらオレもプレス行って2人で取ろう」とか「じゃあ7にいれるパスのカットをねらうね」とかね。キーパーにも言っておいた方がいいよね。 気づいたことを仲間に伝えよう、伝え合おう。

この試合、ケンシンがセンターMFで攻守にわたって必死に走ってくれました。 いつも試合に出続けたいケンシンが自分で交代を言いに来るってことは、ほんとに倒れそうなぐらい走ったんだなと、コーチも納得の交代でした。 1点はそのケンシンのドリブルから、パスコースをつくるために開いたFWレオに絶妙なスルーパス。 レオも落ち着いてドリブル&シュート!こちらの攻めの連携もよかったね。 最近の1vs1や2vs2の練習でやっていることが、試合にもつながったと思います。

2試合目。 リヒト2得点。リヒトは華麗なフェイントができたり、シュートがすごい強いわけでもないけど、なんで点が取れるのかな。 ゴール前にいるから…?でも、めったにオフサイドにならないよ。 「いるから」ではなく「行くから」なんだよね。 誰かがサイドにドリブルで攻めこんだら、ゴール前に走りこむ。 誰かがシュートを打ちそうだったらこぼれ球をねらって、ゴール前に走りこむ。 なぜ走りこむことができるのかな。 普段の練習でもダッシュをたくさんしてスタミナがあるから。 そして、仲間を信頼しているから。 「レオがドリブルでしかけていった!シュートをキーパーがはじいてこぼれるかも!だからシュートしたら走りこもう!」 「カズマがドリブルでサイドにひらいた!センタリングあがってくるかも!だからゴール前走っておこう!」 逆もあるよね。 「センタリングあげればリヒトがいてくれる!」「シュート打てばリヒトがつめてくれる!」 仲間を信頼すること。仲間の信頼にこたえること。 これがみんなでできるととてもいいチームになりそうだよね!

2試合目はユウリがすごくチームをまとめる声かけをしてくれていました。いつもありがとう!

そして、ソウゴのキーパーがすごかったね。 コーチに言われなくても味方が攻めている時はおもいきって前に出てるし、声かけもできてる。 「話を聞いて、覚えて、実行する」という基本中の基本がとても身についているなと思いました。

運営チームの皆様、対戦していただいたチームの皆様、ありがとうございました。 助っ人に来ていただいた大滝コーチ、天候のよくない中、応援・サポートしていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

文:池田コーチ

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