村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

川淵三郎杯(6年生)

少し前になりますが、12/4、5に宮野木SCさん主催の川淵三郎杯に参加して来ました。

遠くは、埼玉、茨城からも参加があり、緑が丘中学校に12チームが集合し、1チームごとに川淵三郎元チェアマンとの記念撮影後、2会場に別れて大会がスタートしました。

<1日目>

①vs みつわ台南SC 1-8       ②vs上福岡SSS       0-2

<2日目>

①vs 作新SC     0-1       ②vs西小中仲台        0-5

結果はともかく、子供達の成長を感じる大会となりました。前週の柏台杯で銅メダルを獲得したことも自信になっていると思いますが、今までは先に失点した後に点を取りにいく事が出来ない事が課題となっていましたが、みつわ台南SC戦では、アキト得意のフリーキックを相手GKが弾いたところを2大会連続得点となったユウが押し込んで1点を取れた事。そして忘れてならないのは、GKカズキの身体を張った好セーブ。その勇気が更なる失点を防いでくれています。コーチはいつも感謝しています。

又、劣勢のときにも声を掛け合い、気持ちをふるい立たせる事も出来ていました。最初、相手チームから出ているのかと、きき違えるほど、今までにない連続した大きな声出しが出来ていました。大量失点しても、気持ちを切り替えて点を取りにいく事が出来た事も成長の証だと思います。

コーチ推薦のMVPは必死に相手チームの猛攻に立ち向かったワタルとなりました。閉会式では、宮野木SC卒のJEF UNITED市原の村井慎二選手から記念品の贈呈がありました。ワタルおめでとう!!応援をいただいた5年生 モトキ、コウスケ、カズキ、フウヤも有難う。6年生でも普段、あまり経験しない非常にハードな試合でしたが貴重な経験になってくれていたらうれしいです。

このチームの試合を観ていて最近うれしく思うのは、状況を一変出来る力を持った選手がいない分、本当に一人一人の力で何とかしようという気持ちが思いっきり伝わってくる事です。ベンチで応援している子供も気持ちはいつもグランドにあり、試合に出たいと全身でアピールしてくれます。やはり、試合を経験する事が、一番の成長につながる事は間違いありませんので6年生の試合も残り僅かですが、1分1秒でも長く子供達をグランドに立たせたいと思っています。気持ちの入った試合をしますので、最近、ご覧になった事のないご父兄は是非、子供達の成長を目の当たりにして共感していただければと思っています。

尚、今回は、非常にあたりの強いチームが多く、負傷する選手が多数出てしまいました。今後もあたりのハードな試合が続きますので、ご家庭でも腕立て伏せなど筋力をつけるトレーニングを少しずつ行っていただければと思います。

最後に二日間に渡り、寒さを吹っ飛ばす暖かいスープをご用意いただきました宮野木SC事務局の皆さまに心より感謝申し上げます。是非、来年もお声を掛けていただきますようにお願い申し上げます。

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