村上よなもとサッカークラブ

千葉県八千代市サッカー協会4種所属のサッカークラブ

練習の基本方針決定(1年生)

 5月に入り、新しい仲間も7人増え、1年生も16人となりました。この間、コーチ会で1年生の練習の基本方針を決めましたので、みなさんにお知らせします。また、新しく入った選手のご父兄は、村上SCの育成・指導方針もぜひお読みください。

1.楽しく飽きない練習

 送り迎えの幼稚園から、自分で通学する小学校へと環境が変わりました。新しいクラス、時間割ごとの勉強など環境の変化によってストレスをかかえる子供もいると思います。そのような慣れない状態で、サッカーで基本練習ばかりやっていては、子供達が辛く感じることもあると思いますので、コーチング(指導)はできるだけ楽しく飽きない練習方法を取り入れていきます。具体的に、当分の間は、練習時間を2時間程度として、ウォーミングアップ30分、基礎練習30分、ミニゲームと遊びながらの練習を1時間位とします。メニューは、子供達が喜ぶものとします。

2.大切なことは遊び

 普段、手を使っての生活をしている私達にとって、ボールを足で扱うことはかなり難しいです。まして、子供達は大変だと思います。でも、ボールを扱う楽しさ、足で扱う技術の習得は、1・2年生が最適と言われています。この年代でサッカーに必要なスキル(ドリブル、ボールコントロール、フェイント等)を楽しみながら教えていきたいと思います。そして、子供達は(大人も?)大会や練習試合で勝つことを最優先に考えがちです。勝つために頑張ることは素晴らしいですが、普段、練習したことをどれだけ試合の中で出せるか、勝利までのプロセスを大切に見守りたいと思っています。この年代で、勝利だけを目指す練習をしていては、今後の伸びしろが無くなってしまいます。子供達が、勝ち負けにこだわることは大切ですが、大人(コーチも含む)の勝利至上主義は子供達に良い結果をもたらしません。子供達にとってサッカーは、習い事ではなく、遊びなんですから・・・

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