7月16日(月)、成田市平成小学校にて、第2回サマーフェスタミニサッカー大会に2年生、2チームで参加してきました。選手は、2チームとも暑い日差しの中で、4試合一生懸命に戦いましたが、残念ながら予選で終わってしまいました。選手の皆さんは、今日の試合で出来なかったことを、練習して出来るように頑張りましょう。
さてサポータ-の皆さん、いつも応援本当にありがとうございます。2年生になって、新しいコーチが3人加わり、4か月目に入りました。皆さんは、サッカーに関して、この4か月で選手の変化にお気づきですか?今まで、ボールが来るとただ前に蹴っていた選手、ピンチになるとボールを外に出していた選手、ボールが当たると泣いていた選手などが変わってきています。ボールが来たら、まずドリブルをする選手、ゴール付近であってもボールを出さずに自分でキープしてからドリブルをする選手、ボールが当たっても他の選手が頑張っている姿を確認し、自分も頑張る選手など、少しずつでありますが、サッカーについては、確実に成長しています。
一方、なかなか伸びていないのが、心の成長です。コーチから選手には「リスペクト」という話をしていますが、選手たちはなかなか理解をしていないようです。どのようなことかというと、①試合をしている時に、相手チームのキーパーが良いプレーをしました。コーチは、相手チームのキーパーに「ナイスキーパー」と言いました。すると、選手たちは「何で相手のキーパーを応援するのか?」と言ってきました。②相手の選手がハンドをしました。しかし審判がそれを流しました。すると、選手たちは「審判おかしい!」と言いました。③コーチが選手に集合をかけました。半分の選手はすぐに集合しましたが、なかなか来ない選手達に向かって、集合している選手が「おい!早く来いよ!」と言いました。この3つは実際に、この間の試合で選手が言った言葉なんですが、すべて「リスペクト」が足りないんです。①で言えば、試合ができるのは相手チームがいるからで、相手チームで良いプレーがあったら素直に褒めるべきです。選手の中には、相手チームを「敵」と言う選手もいますが、サッカーでは「敵」はいません。②では、審判がいて試合は成立します。どんな審判でも間違えることはあります。審判してもらうことに感謝なんです。③は残念ですが、仲間という意識があるのか?と思う言葉だったんです。「集合だよ!集まってぇ!」なんて言葉ならよかったんですが・・・。また、サッカーができるのは、ご家族の協力があるからなんですが、そこもまだまだ感謝がたりません。引き続き、選手には「サッカー」と「心」を教えていきたいと思っています。
【結 果】
レッド (2勝2敗)
対 ユーカリが丘・ホワイト 3-0 勝
対 成田SSS・イーグルス 0-3 負
対 我孫子翼・ケルディオ 0-4 負
対 レシアス・アクア 4-1 勝
ブルー (4敗)全敗でしたが、後半に必ず得点をあげていました
対 千代田ライガー・ホワイト 2-4 負
対 おゆみ野・ホワイト 2-4 負
対 ウィングス・ルフィ 2-4 負
対 ボレイロ成田・チップ 2-4 負
大会が終わり、フレンドリーマッチを3試合行ったので、今日は1日7試合行いました。選手の皆さん、サポーターの皆さん、本当にお疲れ様でした。